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【特別講演】2日目 5/19(金) 9:00~10:00

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人間型ロボットと未来の社会


講師/石黒 浩 氏(いしぐろ・ひろし)
ロボット学者/大阪大学教授

講演概要

近年の人口減少・少子高齢化など社会の急激な変化に伴い、教育や福祉・介護などの分野でのロボットの活用に、一層注目が集まっています。特に介護の分野では、アンドロイドによる認知症改善などの効果が期待されています。このように、人間とロボットが共生する社会実現への期待が日増しに膨らむ中、今回、アンドロイド研究の第一人者で世界的にも注目を集める、石黒浩・大阪大学大学院基礎工学研究科教授をお招きし、「人間型ロボットと未来の社会」をテーマに、お話を伺います。

講師プロフィール

1963年生まれ。
大阪大学基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。京都大学情報学研究科助教授、大阪大学工学研究科教授を経て、2009年より大阪大学基礎工学研究科教授。ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。社会で活動するロボットの実現を目指し、知的システムの基礎的な研究を行う。ロボット研究においては、従来、ナビゲーションやマニピュレーションという産業用ロボットにおける課題が研究の中心であったが、インタラクションという日常活動型ロボットにおける課題を世界に先駆けて提案し、研究に取り組んできた。そして、これまでに人と関わるヒューマノイドやアンドロイド、自身のコピーロボットであるジェミノイドなど多数のロボットや、それらの活動を支援し人間を見守るためのセンサネットワークを開発してきた。2011年に大阪文化賞を受賞。また、2015年には、文部科学大臣表彰受賞およびシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞を受賞。主な著書に「ロボットとは何か」(講談社現代新書)、「どうすれば「人」を創れるか」(新潮社)、「アンドロイドは人間になれるか」(文春新書)などがある。